笑顔あふれる住みよい福祉のまちづくり

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〒038-2761 青森県西津軽郡鰺ヶ沢町大字舞戸町字後家屋敷9-4

社協とは


 鯵ヶ沢町社会福祉協議会は、昭和41年(1966年)2月に設立され、民間の立場から福祉の啓発活動や、町民の助け合い活動を推進する役割を担ってきました。

社協の仕事

 社会福祉協議会(社協)は、地域に暮らす皆さまをはじめ、民生児童委員、社会福祉施設・社会福祉法人等の福祉関係者、保健・医療・教育等関係機関とともに、福祉のまちづくり を推進する社会福祉法に定められた非営利の民間団体(社会福祉法人)です。
 地域の人が住み慣れたまちで安心して生活することができるように、各都道府県・市町村に設置され、地域に密着した社会福祉活動を推進しています。

 高齢者や障がい者の方々への各種福祉サービスや相談、在宅福祉の推進や地域のボランティア活動の支援、地域理解を広める福祉教育の推進や共同募金運動への協力など、全国的な取り組みから鰺ヶ沢町の地域の特性に応じた活動まで、様々な場面で地域の福祉増進に取り組んでいます。


鯵ヶ沢町社協が目指す究極の地域福祉とは

目標イメージ

 Aさんは90代後半の1人暮らしです。Aさんには「近所に迷惑をかけないように一人暮らしを続けたい」という思いがあります。しかし、 健康とはいえず、外へ出ることもなく引きこもりがちです。そんなAさんの思いは、地域の様々な支えがあり、かなえられています。

@ 自宅に毎日知人が訪ねている
 隣人は60年以上の付き合いがあり、話し相手となっています。向かいの家の方もたびたび訪問し、相談にのったり、時にはゴミ出しなどの協力をしています。

A 買い物に困らない
 自宅前に週2回移動販売車が来ます。必要な食材はその都度購入しています。日用品や米などは必要時商店へ電話で注文し届けてもらっています。 また、週1回ヤクルトを購入しており、販売員との会話も楽しんでいます。

B 困りごとを頼める近所の存在
 生活上の困りごとは毎日の会話の中でその都度隣人や向かいの家の方が協力しています。通院は隣人と一緒にでかけています。「蛍光灯を取り換えたい」「電話の調子がおかしい」など電化製品の困りごとは近所の電気屋さんへ電話するとすぐに対応してくれます。冬場の除雪は足腰が不自由なAさんを気にかけ、近所の方が雪かきをしています。

C 24時間、見守ってもらえる安心感
 ボタンひとつで鯵ヶ沢町社協や青森県社協につながる「福祉安心電話」を設置しています。深夜・早朝など1人でいる時間帯の困りごとや緊急時の心の支えです。

D 社協支部役員による見守り
 鯵ヶ沢社協では、町内を6地区に分けて「社協支部」を結成し、様々な支部活動を行っています。主な支部活動に1人暮らし高齢者や高齢者世帯への訪問活動があります。 Aさんの町内の支部役員が定期的に自宅訪問をしています。

 もし、これからもっと身体の具合が悪くなればケアマネージャー等も関わり、自宅で暮らしていくための支援を行うことでしょう。Aさんの地域の方は、普段からさりげなく 気にかけながら必要時手助けしています。

 このように、地域の方々や民間業者、そして社協などの公的な関わりや福祉サービスを利用することで「住み慣れた地域で暮らしたい」という思いをかなえることです。





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社会福祉法人
鯵ヶ沢町社会福祉協議会

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